2024年におすすめの本!
ノラネコぐんだん シリーズ
ネコや動物のキャラクターが好きな子、食べもの、乗り物が好きな子へ
あれ食べたい、あれ乗りたい!の気持ちを抑えられないノラネコたち。お目当てのものをゲットするために、あの手この手で悪さしちゃいます。
毎度お決まりの「ドッカーン!!」の爆発シーンと、ノラネコたちが正座で反省させられるシーンはこどもたちが大好きです!
7歳の夏休みにおすすめの2冊!
魔法の夏
夏休みに退屈していた兄弟の元へ、1枚のハガキが届きます。 おじさんから「遊びにおいで」というお誘いでした。 2人は都会を飛び出し、田舎へと繰り出します。 虫取りに海水浴、新鮮な野菜に魚。 田舎での暮らしは楽しいことばかり! 2人はまさに魔法の夏を体験するのでした。
田舎や自然に興味がある子 活発な子へ
都会育ちの兄弟にとって、田舎での暮らしは新鮮な事ばかり! 自然のなかで遊び、自然の恵みをいただく。 それはまるで魔法のような体験。 何事にも代えがたい貴重な体験をし、夏のキラキラした思い出となるのです。 この絵本を読んで、できれば実際に体験して、夏の魔法にかかってほしい!
なつのおとずれ
天気予報によると、もうすぐ梅雨明け。 ならば夏の名物たちを呼ばなくちゃ! 太陽さんは急いでみんなを呼び出します。 かき氷にスイカ、扇風機にひまわり...。 みんなは急いで「夏」に向かって全力疾走! 夏はすぐそこです!
可愛いキャラクターが好きな子 ユーモアのある話が好きな子
夏の名物たちが太陽さんの号令で全員集合! 「わっせわっせ」と短い足で急いで駆け出す姿がとてもかわいいです。 名物たちは流しそうめんのように流れて、「夏」へ向かいます。 梅雨→夏への移り変わりをユーモラスに描いた、かがくいさんの名作絵本です。
読み聞かせでも大変重宝します。
かいけつゾロリシリーズ
1年生の時に図書館の1年2年生向けの児童書と言うコーナーにゾロリゾロリと並べられてました。
それからと言うものうちの娘はゾロリのファンでよく本を見ながらくすくすとふきだしてます。お笑いのツボが小学生低学年に完璧なツボなようです。
本を読んでたくさん笑えるのもいいですね。イシシとノシシと言うおとぼけキャラたちも人気です。
【ネットの口コミ】
2年生の娘は活字が大嫌いで、図書の本もろくに読まずに返してしまう子でした。
そこで、なんとか本の面白さを知ってもらおうと選んだのがかいけつゾロリシリーズでした。
この本は活字が大きく読みやく、イラストも多く、半分マンガのようなページなので
本が嫌いな子にも読みやすく、またゾロリの世界観にドンドン引き込まれます。シリーズものなのでいいですね!
7歳の性格・タイプ別【選書】
ここでは7歳のお子様のタイプ別の本のご紹介をします
ついつい強がってしまうタイプの子におすすめの本|へなちょこ
つい強がってしまう子へ
ともちゃんは体育が得意な女の子。
でも、実はなわとびだけは苦手なのです。
友達のあいちゃんに、「なわとびはできない」と本当のことを言えずに、
つい強がりを言ってしまって・・・。
嘘に嘘を重ねて、ともちゃんはどんどん追い込まれてしまいました・・。
「へなちょこ」と思われたくなくて、嘘をついてしまったともちゃん。
精神的に追い詰められて、ついには泣き出してしまいました。
そんな時、声をかけてくれたのはあいちゃんでした。
「一緒に練習しよう」
「本当のへなちょこはえらそうに言うだけでがんばらない」
重たくもとてもあたたかい言葉に大人もグッときます。
苦手なこと、できないことがあってもいい。
大事なのはどう向き合うか。
友達の有り難さと、壁に立ち向かう子どもの尊さを優しく描いた1冊です。
いざという時に緊張してしまう7歳におすすめの本|あててぇな せんせい
人前で緊張してしまう子、くよくよしがちな子へ
よしみちゃんは音読が好きな女の子。
でも、人前で読むのは緊張するから苦手なのです。
授業中、みんなの前で上手に音読できなかったよしみちゃんは、
家に帰ってくるなり大泣きしてしまいました・・・。
普段はなんてことないのに、「授業」や「発表」になると、途端に緊張して
できなくなること、ありますよね。
大泣きするよしみちゃんを、お母さんは優しく抱き締め話を聞いてくれました。
お母さんの前で音読すると、とっても上手にできて、お母さんは褒めてくれました。
「よしみならだいじょうぶ」その言葉のなんとあたたかく心強いこと・・・。
これは壁を突破できそうな予感ですね!
子どもの背中を押してくれる、力強くも安心させてくれる絵本です。
小学校低学年向けのファンタジー|おすすめファンタジー児童書
『ルルとララのきらきらゼリー』
あらすじ
ルルとララは小学生の女の子で、お菓子屋さんを開いています。
ある日妖精がやってきて、女王様の誕生日パーティー用に
「食べられる宝石」を注文しました。
2人はどうやって妖精の注文にこたえるのでしょうか?
「食べられる宝石」=色鮮やかな「誕生石ゼリー」を作ることにしました。
それぞれの宝石にみたてた色のジュースや食用色素を使って「誕生石」の再現に
挑戦しています。
<備考>
ちなみに今作は「ルルとララのおかしやさん」の3巻目です。
※この巻からでも問題なく読めます。
お菓子の作り方も載っていて、全ページにかわいいイラスト付きで女の子に大人気の
シリーズです。
小学生低学年の特に女の子におすすめしたいのはあんびるやすこさんの本「ルルとララシリーズ」です。
小学校の図書館司書の方に紹介して頂き子供に読ませたところ「面白い!面白い!」の連発でこのシリーズ全部読みたいと言い出すしまつでした。
『妖精の家具、おつくりします』 作:あんびるやすこ 出版社:PHP研究所
あらすじ
ミユはドールハウスを作るお仕事をしてるハルカあおばさんの元へ会いに行きました。
何をおもったのか、ミユはハルカおばさんのお店の看板にちょっとしたイタズラを
してしまい、それが原因で妖精から注文が来てしまいました・・!
妖精ものとかって夢があってドキドキしてとっても楽しいです!
ファンタジー児童書はクリスマスプレゼントにもおすすめ!
『まほうのじどうはんばいき』 作:やまだともこ出版社:金の星社
あらすじ
ある日主人公のこうへいが見つけたのは虹色の自動販売機。
ボタンを押すと、「今自分が必要なものが出てくる」ということがわかりました!
嬉しくて自動販売機を何度も使うこうへいでしたが、だんだん自動販売機に
頼り切りになっていきます。
そんなある日、自動販売機が突然姿を消してしまいました・・・。
『番ネズミのヤカちゃん』 作:R・ウィルバー出版社:福音館書店
あらすじ
ドドさん夫婦のお家にこっそり住んでいるのは、ネズミのお母さんと子ネズミ4匹の家族。
末っ子のネズミは、あまりの声の大きさに「やかましやのヤカちゃん」と呼ばれていました。
そーっとそーっと音を立てずに移動しなきゃいけない時でも、ヤカちゃんは
必ず大きな声でお返事。結果、ドドさん夫婦に存在がばれてしまいました・・・!
『ポロポロゆうびん』 作:竹下文子 出版社:あかね書房
あらすじ
とむくんの元に、遠い外国に住むおじさんからお手紙が届きました。
さっそくお返事を書いて郵便局に持って行きますが、
「(届くのは)はやくて2週間くらいかな」と係の人に言われてびっくり!
「なんでそんなに時間がかかるか知りたいかい?」と郵便局のおじさんに言われ
とむくんが頷くと、額に切手をペタン。
するととむくんはお手紙に大変身!おじさんの住むポロポロ島まで大冒険が始まります。
『マジックツリーハウス(1) 恐竜の谷の大冒険』 作:メアリーポープオズボーン
あらすじ
ジャックとアニーは小学生の兄弟。
ある日2人は帰り道でツリーハウスを見つけました。ハウスの中には本がいっぱい!
中でも「恐竜の本」に惹かれました。「ここに行きたいなぁ・・」
そう呟くと、ツリーハウスが回転を始め、目が覚めたらそこは「恐竜の時代」でした・・。
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※対象年齢の目安は3年生〜ですが、
本が好きな子は読めることもあるのでご紹介しました。
これが読めるようになったら、将来的にどんな本も読めるようになると思います。
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『ふたりはともだち』 作:アーノルド・ローベル 出版社:文化出版局
小学校2年生国語の教科書で、「お手紙」という単元を学んだかもしれません。
(※採択教科書によります)
「お手紙」と同じ主人公、ガマくんとカエルくんの短いお話がいくつか収録されています。
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『ひみつのきもちぎんこう』 作:田中六大 出版社:金の星社
あらすじ
ゆうたが友達の頭を叩いた時、本を蹴飛ばした時、何か悪いことをした時に
ジャリーン!という音がしました。
実は、「きもちぎんこう」の「きもちつうちょう」に、黒いコインが貯まっていたのです。
番頭さんによると、このまま黒いコインで通帳がいっぱいになると、綺麗な優しい気持ちが
なくなってしまうというのです。
ゆうたはどうするのでしょうか?
男の子に人気:おしり探偵シリーズ
おしり探偵シリーズもかいけつゾロリシリーズと並んで人気があります。
本屋さんの児童書コーナーのひな壇にあります。
名探偵コナンとかに興味がある小学校低学年の男の子が
その前に読む児童書と言った感じでしょうか?
家の2年生の娘はゾロリやドジルにははまっていましたが、おしり探偵はあんまりでしたが
近所の3年生の男の子にはすごい人気があるようで貸し借りをしていました!