小さな小さな身体で生まれてきてくれた赤ちゃん。 あっという間に1年が経つと、いよいよ1歳の誕生日を迎えます。 最初はすやすやと寝てばかりだった赤ちゃんも、生まれてから半年も経てば、乳歯が生えてきたり、離乳食やつかまり立ちが始まります。 自分らしく、伸び伸びと成長をしていく姿やたくさんの笑顔で、家族を幸せな気持ちにしてくれますね。
1歳から2歳になるまでの1年間は、0歳から1歳までと比べて、「自分でできること」が増えていきます。 そんな1歳のお子様へのプレゼント。 1歳から2歳の1年間は、誕生日プレゼント、桃の節句やこどもの日のプレゼント、クリスマスプレゼントなど、プレゼントを送る行事がいくつもあります。 何を選んだらいいんだろう、と迷う方も多いと思います。 悩んだ時の候補として、「知育アイテムのプレゼント」があります。
知育アイテムとは、お子様が物事を理解したり、考えたり、何かを作り上げる過程で「学習の手助け」となるアイテムのことです。アンパンマンなどのキャラクターがモチーフとなる知育アイテムや、つみき、音の鳴るおもちゃなど、様々な種類があります。 ちょうど1歳頃から、知育アイテムを部屋に置いておけば、お子様の「考える力」「楽しむ力」を伸ばすことができます。
1歳になると、ひとり歩きを始めたり、目の前のものを触るなど、どんどん好奇心旺盛になってきます。 指先を器用に動かしたり、身近な大人の行動を真似るなど、「自分でやってみたい!」と思うようになるのです。
今はおもちゃ屋さんだけでなく、ネットショップや輸入品でも、本当にたくさんの知育アイテムがプレゼント用に販売されています。 お子様に合った知育アイテムを それでは、1歳のお子様向け知育アイテムのプレゼントランキングを紹介します。
たくさんの子どもたちに大人気のアンパンマンのおもちゃです。
1歳を過ぎると、だんだんとキャラクターを認識できるようになるので、大好きなキャラクターの知育アイテムがオススメです。 このおもちゃは5個のボールをアンパンマンの頭部分から落とすと、らせん状にくるくる落ちていくつくりになっています。
ボールをにぎり、穴にポン、と入れる。 この動きを繰り返していくと、指先の発達や、「ボールが落ちるとどうなるんだろう」と考える創造力を育むことができます。 ボールが転がると数種類の音楽が鳴るので、1回1回楽しく遊ぶことができます。
ボールの受け皿部分に数字の1から5が表示されているので、 「2個あったところに、もう1個落ちてきたから、全部で3個だね」など、 遊びながら数を学ぶこともできます。
バイキンじょうシャッターをおろせば、ボールが散らからずに片付けられるので、パパ、ママにとっても嬉しいアイテムですね。
1歳のお子様にオススメのつみきは、優しい音のする「音つみき」です。 音つみきは、手触りが柔らかく、角も丸いので安心して遊ぶことができます。 つみきをふると、優しい音が鳴ります。まる、さんかく、しかく、長しかくなど、いろいろな形を手で触り、体感することができます。
つみきを積んだり壊したりして遊ぶうちに、自然と、 「次は何を積んでみようか」と、「想像してやってみる」という経験を積むことができます。
また、木箱から出して、形がぴったり合うように木箱にしまう、という流れを経験することで、お片付けを学ぶこともできます。
Eテレを見ているお子様に馴染みやすいキャラクター、ワンワンとうーたんのおもちゃです。 球体が、赤、青、みどり、だいだい色にわかれているので、初めて「色」を学ぶお子様にオススメです。 手元でくるくる回しながら、楽しく色を感じることができます。
まる、さんかく、しかく、星形、ハート、十字形、T字、花の形の8個のパーツがあり、指で触り、形を覚えることができます。 エリアの色と、パーツの色が同じなので、「色・パーツの形状・穴の3つがピッタリ合うとちゃんと入る」という経験をすることができます。 慣れてきたら、パーツを球体の中に入れ、手を入れて「これは、まる!」と当てる、当てっこゲームもできるようになります。 球体の蓋は子供でも簡単に開け閉めできるので、お片付けもできるようになります。
最初は穴に入れることが難しく感じるかもしれませんが、どんどんできるようになるお子様の姿に感動しますよ!
ママやパパに教えてもらったことを子供はすぐに覚えますし、知っている単語が増えると、おしゃべりが楽しくなってきますので、発語にも効果的です。 慣れてくると、どんどん自分でカードを組合わせて遊び始めます。
たべもの篇は、カードを合わせながら、自宅にある野菜や果物を一緒に見せてあげると、本物に触れることができ、お子様の理解が進みます。 絵あわせカードは小さいので、外出先でも遊ぶことができます。とても便利で使いやすい知育アイテムです。
第1位は、様々なメーカーから販売されている「ルーピング」です。 ルーピングとは、様々な形のワイヤーにいろいろな色のビーズが通してある、世界中で愛されているおもちゃのことです。 ワイヤーは、簡単な曲線から複雑な形のものまで、幅広い種類が売っていて、お子様の成長に合わせて商品を選べぶことができます。
1歳のお子様は、何でも触ってみるのが大好きです。 ビーズをワイヤーに沿って動かしたり、上からヒューン!と落として遊びながら、指先を動かします。
指先を使うことで幼児脳が大きく発達すると言われており、巧緻性(手先の器用さ)が育ちます。
※巧緻性とは 参考元ルーピングをいじっているだけで、「空間認識」や「これをこう動かしたら、こういう結果が出るんだ」という創造力が働きます。 小さなサイズのルーピングなら持ち運びができるので、外出先で静かに遊んでいてほしい時や、移動中の電車や車の中でも、楽しく知育時間を持つことができますね。
いかがでしたでしょうか。 1歳と言っても、1歳の誕生日を迎えたばかりのお子様と、2歳前のお子様では、成長段階が大きく異なります。
1つのおもちゃで遊んでいる様子を見ていると、こんなこともできるようになったの?!と驚きます。
遊びを通して学習できる知育アイテムは、とてもオススメです。 また知育玩具は他の玩具より親御さんが喜んでくれる傾向がありますのでプレゼントにおすすめです! ぜひ、お子さんに合った知育アイテムで、楽しい時間をお過ごしください。